当協会は、平成5年に㈶結核予防会香川県支部と㈶香川県がん予防協会が合併し、㈶香川県総合健診協会となって発足以来、がん及び結核の征圧、生活習慣病予防を目途として、がんの早期発見と生活習慣病の予防のために必要な事業を積極的に推進してまいりました。
また、平成24年4月には、公益財団法人に移行し、従来の検診検査機能に加え、県民の健康課題を解決するための情報提供や普及啓発活動などにも取り組んでおります。
現在、国においては、がん検診受診率50%達成を目指すとともに、科学的根拠のあるがん検診の実施や精度管理の向上に取り組むこととしています。
当協会は、がん予防の専門機関としての社会的責任を自覚し、国の課題にも積極的に取り組むとともに、香川県、市町、関係機関等と連携しながら、県民の公衆衛生の向上とがんに負けない社会の実現に向けて、全力で貢献してまいります。