検診結果
検診の結果は、おおむね1ヶ月後に、市や町などの実施主体又は受診者ご本人にお知らせします。また、精密検査が必要な方には、医療機関への紹介と検査の予約を行います。
乳がんの罹患率及び死亡率は年々増加しています。乳がんは、早期に発見し、治療を行えば予後は良好で、乳房の温存による生活の質の維持・向上が期待されます。乳がん検診は乳房に発生するがんを早期に発見するために実施します。
検診方法
マンモグラフィ検査
乳房専用のX線撮影による検査です。プラスチックの圧迫板で乳房をはさみ、乳房を片側ずつ、上下あるいは左右から圧迫して、薄く平らにして撮影し、腫瘤(しこり)や石灰化・乳腺のゆがみなどを確認します。少ない放射線量で安全に乳がんの検出ができます。乳腺の量が多い人では正常乳腺自体が白く写り(高濃度乳腺)、腫瘤が隠れてしまうことがあります。また、X線検査のため、妊娠中の方は、受けられません。
乳房超音波検査
超音波検査(エコー)は、人間の耳には聞こえない音を機械から発し、臓器に音を当てて返ってくる反射の様子を画像にしているものです。超音波を出す器具を直接乳房に乗せて動かし、写し出された画像を見つけながら診断を行います。超音波は数ミリの手に触れないしこりを見つけ出すことができます。放射線被曝を避けたい妊娠中の方、若年の方、乳房の圧迫に耐えられない方などに超音波検査が適しています。
視触診
医師が目で乳房を観察してくぼみがないか、手で触れてしこりがないか、リンパ節が腫れてないか、乳頭から分泌物がないかなどを観察します。
マンモグラフィ
超音波検査
更衣室
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
乳がん検診車内
検診結果
検診の結果は、おおむね1ヶ月後に、市や町などの実施主体又は受診者ご本人にお知らせします。また、精密検査が必要な方には、医療機関への紹介と検査の予約を行います。