大腸がんの罹患率は年々増加しており、わが国のがん死因の上位となっております。大腸がんの一次予防対策はまだ明らかになっていませんが、早期に発見し治療を行えば予後は良好であり、死亡率を減少させることが可能です。
検診方法
大腸がん検診は、便潜血検査を実施します。希望する方に採便容器と採便用具(スティック、便座シート等)を配布します。採便容器は、協会が回収して検査します。
検診結果
検診の結果は、おおむね3週間後に、市や町などの実施主体又は受診者ご本人にお知らせします。また、精密検査が必要な方には、医療機関への紹介と検査の予約を行いますので、必ず受診してください。
測定の様子
採便容器
この検査は便の表面に付着する[大腸からの出血]を調べる検査です。